リッキー目線

静岡市のWebデザイナー「Ricky」が超気ままに書くブログ

期待通りの大活躍!

大相撲秋場所は今日で
序盤戦の5日間が終了しました。

4横綱のうち3横綱
休場でスタートした今場所は、
3日目から大関の高安関と
平幕の人気者・宇良関まで
休場するという緊急事態…

そんな中、
今場所の土俵を盛り上げていたのは、
以前から何度かこのブログの中で
「若手の有望株」として紹介してきた
平幕の阿武咲関です!

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4月の静岡巡業で記念撮影に気さくに応じてくれた阿武咲関

新入幕から2場所連続で2桁勝利を挙げ、
(↑史上7人目の快挙です!)
東前頭3枚目まで躍進して
上位戦初挑戦となった今場所。

4日目には、大関戦初挑戦で
照ノ富士関に勝利
そして5日目には、横綱戦初挑戦で
なんと日馬富士関に勝利!!

まだ関取になる前から
ずぅ〜〜〜っと注目していただけに、
2日連続で思わずテレビの前で
大歓声を上げてしまいました(/"^_^)

十両での足踏みがあったため、
新入幕と上位戦初挑戦は、
中学時代からのライバルであり
同じく若手の有望株である
貴景勝関に1場所遅れを取りましたが、
初金星を先に挙げたのは阿武咲関でした!

いやぁ〜〜、コレは嬉しい!
ホンットに嬉しい!!!!

看板力士の相次ぐ休場は、
客足にも影響しているそうです。

満員御礼なのは変わらなくても、
当日券の札止めとなる時間が
以前は朝の8時台だったけど、
今場所は10時台になっているとか…

また、客足のみならず
NHK大相撲中継の視聴率にも
変化が出ているのだとか…

「大相撲人気に水を差す事態」
なんて言われていますけど、
そういう時だからこそ、
21歳のニューヒーローの誕生に
盛り上がっているのも事実です。

序盤戦の5日間を終え、
5戦全勝は阿武咲関のみ…
気が付けば、早くも賜杯レースの
単独トップに立ってしまいました。

このまま突っ走って欲しいのは山々ですが、
もちろんそんな簡単にいくはずがありません。
そんな甘いモノではありません。

ただ、もし阿武咲関が
今場所優勝したとなったら、
20代の力士が優勝するというのは
2015年夏場所照ノ富士関以来、
実に2年4ヶ月振りの事なのです!

つまり、
それだけ30代の横綱大関陣が
元気だったという事であり、
逆を言うと20代の若い力士が
伸び悩んでいたという事でもあります。

そんな中で現れたニューヒーロー☆

まだまだ10日間も残っていますが、
今場所勝ち越せば殊勲賞は確実です。
2桁勝てば、来場所は新三役でしょう!

この機会に「阿武咲」の名前を、
覚えておいても無駄にはなりませんぜ( ̄∀ ̄)b