リッキー目線

静岡市のWebデザイナー「Ricky」が超気ままに書くブログ

“主役”が不在の時だからこそ

始まりました、大相撲秋場所!

「四横綱時代」とは名ばかりで、
今場所はナント初日から3人の
横綱が休場するという事態…

中でも、初場所春場所
2場所連続で優勝した稀勢の里関と、
夏場所名古屋場所
2場所連続優勝した白鵬関が
初日から休場という事は、
賜杯レースの“主役”が
不在という事です。

唯一出場する日馬富士関も
文字通り満身創痍の体で、
古傷の肘や膝、足首の痛みが
いつ発症してもおかしくない状態…

逆に、大関陣にはもちろん、
伸び盛りの若手にとっても
賜杯レースに絡むチャンスです。

このチャンスを、大いに生かして
もらいたいモノです☆

生かしてもらいたいモノですが、
初日早々、期待の御嶽海関が
敗れてしまいました(ToT)

もっとも、相手がこれまた伸び盛りの
21歳の若手・阿武咲関でしたので、
ショックは半減ってトコでしたが…(^◇^;)

実は今年の初場所が始まる時点で、
2017年が今の角界において
世代交代が一気に進む年になると
予想しておりました。

その中でも、
御嶽海関か正代関のどちらかが
2017年内に一度でも賜杯レースに絡み、
大関獲りでもしてくれたら…と
願っておりました。

とは言え、夏場所辺りから
「ちょっと厳しそうかなぁ…」と
若干思っていましたが、
ココに来て状況が一変しました。

御嶽海関は
初日は敗れてしまいましたが、
ココから巻き返してもらいたいモノです。

大関昇進には、三役の地位で
3場所合計33勝という目安があります。
御嶽海関は、先場所が9勝でしたので、
今場所12勝以上しないと来場所がキツいです。
欲を言えば、13勝はして欲しいトコです。

でも、賜杯レースに絡むという事は、
それくらい勝たなければならないのです。
万が一、明日以降全部勝って
14勝1敗で優勝したりでもしたら、
来場所の注目度が一気に上がります。

そういった点でも
この秋場所の賜杯レースは、
今場所のみならず、
来場所以降の展開にも
大きく関わるモノとなる可能性を、
大いに秘めています。

大本命の横綱不在…
だからこその楽しみ方と
言えるのではないでしょうか。

頑張れ、御嶽海関!

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